tsugubooks

会社員が、週末本屋さん・tsugubooksをしてみたキロク。清澄白河と下北沢での本屋さん活動や、本の旅のことを。少しずつ整えていきます。

2017/11/8(水)から。 「“間借り本屋店主”になる」講座開催しています。

Twitterのみでしか告知をしていませんでしたが、
吉祥寺のカフェトリエさんで「“間借り本屋店主”になる」講座を開催しています。

 

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“間借り本屋店主”というのは、カフェや病院や美容院などの店舗の片隅をお借りし、そこで本を販売する人のこと。
(以前、「カリグラシコラム」を書かせていただいた時に、OURS.編集室さんがつけてくださった肩書き。とってもお気に入り。)

 

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屋号を決める、選書テーマを決める、自分の蔵書から売る本を選ぶ、新刊を仕入れる、スリップをつくる、SNSで告知する、友人に間借り本屋開業を伝える、お店に本を納品する、お店の人から売り上げを聞く…を一緒に体験して、感じて、考える。
そんな講座です。

 

ーーーーーーーーーーー 詳細ーーーーーーーーーーー
日時  :2017/11/8・15・29(水)20:00-22:00まで
     ※本の販売期間 11/23頃〜12/24頃まで
場所  :カフェトリエ
     最寄駅:JR、京王井の頭線 吉祥寺駅
定員  :6名
参加費 :12,000円(第1回目にお支払いいただきます)
飲み物 :毎回1ドリンクがついてきます。
参加方法:カフェトリエHP上の予約ページより。
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ここからは、思いのままにつらつらと。

 

現在では本の販売やイベントをしているtsugubooksですが、もともとは、マイクロライブラリーをやりたかったんです。
「まち×本」が自分の中のテーマでした。
でも、準備を始め、ヒアリングを重ねていた時に、今の場所で今考えているやり方では、本が届かない、と思いました。

本当にやりたいことは、本を届けること。本で人の居場所を守ること。

それは、環境のこともあり、できないと思いました。
環境を変えるか、やり方を変えるか。後者を選びます。

 

次は、一箱古本市に出店してみました。
本をお届けできる。人の居場所もできそうだ。
でも、自分の蔵書を手放す、ということが、続けられない、と思いました。
たまにはできる。でも続けることはできない。
本を届けるために、自分の心を犠牲にする、そんな選択肢もあったと思います。
しかし、それでは長く続きません。
「自分にとってより続けやすい方法」を探すことにします。

古書店や古本市で古本を仕入れて、一箱古本市で売るっていうのは、どうか。(←実際やってる人は、多いです。)
直接取引で新刊を仕入れて売るのは、どうか。どこでなら売れるか。

 

…こういうことを繰り返して、今のかたちになりました。
やってみて、感じて、変えていっています。
今も試行錯誤の真っ只中です。

 

「こうしたい」という設計図を書くことは、楽しい。楽しかった。
でも、頭で考えたことと、体感して心で感じることは、イコールではありませんでした。

 

間借り本屋をやってみて。

・あ、わたしはお客さんと本の話がしたいんだ、一箱古本市の店主のほうが向いているかも。
・カフェで本を売るってぴんとこなかったけど、普段本屋さんにこない人たちが来てくれて嬉しいな。もう少し続けてみよう。
・儲けなんていらない!と言っていたけれど、これを続けるためなら、いくらくらい稼げなければ続けられないな。売上目標を決めよう。
・友人にこんなことを始めたよと言ったら、お店に来てくれた!なんだ、友人も本が好きだったのか!嬉しい。
・SNSで告知したからといって、誰も来てくれないんだな…よし、このSNSアカウントを育てていこう。
・お店の人が「こういう人に売れたよ」と教えてくれる。お店の人と一緒につくっている実感があって楽しい。
・これだけ手間をかけて、これだけしか本を届けられないのか…なんでだろう。イベントでもやってみようか。
・間借り本屋では扱える本の冊数が少なすぎる。やっぱり書店を開きたい。

 

そんなことを感じていただけたら嬉しいと思って、講座をやっています。

 

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この講座では、最後に間借り本屋店主として、カフェトリエで実際に本を販売します。

今まさに、この6名の仲間と、カフェトリエの店主・バリスタのみなさんと、みなさんへ本をお届けする準備をしている最中です。

 

コーヒーを飲みに、本と出会いに、いらしてください。
吉祥寺の、ちょっと入った細い通りのお店で、お待ちしています。

 

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