tsugubooks

本をお届けする活動「間借り本屋」「私設図書室」のキロク。本屋旅のことも少し。

『新建築 2019年2月号』

今月発売の雑誌『新建築』に、おうちが載りました。わーい♪(´ε` )

shinkenchiku.online

 

嬉しかったのは、住人の肩書きのところ。
「会社員&間借り本屋」と書いてもらいました。

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こういう図面にのらなさそうな、「間借り本屋」ということば。
ちょっと違和感を感じつつ、にやにや。

 

ひとつの仕事を持ちながら、もう一つ自分の一生のプロジェクトをもつ。
雑誌をきっかけに、そういう生き方もあることを知ってもらえたらな、と思います。
昔の自分がそういう女性の生き方を知っていたら、どんなにラクになったかなぁ。

女性は「仕事か結婚・育児か」「仕事か趣味か」とか、なぜか二択を迫られることが多い。
もちろん、何か一つを選ぶという選択肢も十分に素晴らしいと思います。本人がそれが一番良いのなら。
わたし自身は、全部細々とやっていきたいのです。
今の仕事は性にあってるから続けたいし、本をもっと読みたい/届けたいし、まちの人とも関わりながら日々を自ら耕し豊かに過ごしていきたい。いつか結婚・出産もしたい。(こればかりは自分の希望だけではどうにもなりませんが…。)いつか親や家族の介護が必要になったら、(専門家や施設と協力しながら)自分も必ず主体的に関わりたい。
たとえば家族のことを優先しなければいけないとき、他のことはおやすみすることになるでしょう。でもあくまで「おやすみ」。10年間とかおやすみが続くかもしれない、でも捨てるわけでも切るわけでもなく、時が来るのを待つ。それだけ。

住まいによって、それがやりやすくなっていく。ありがたいことです。

 

ちなみに、この物件は、大家さんが素晴らしい方々です。
顔を見ると、必ず名前を呼んでくださる。何をしている人なのかも全部頭に入っていて、近況を訊いてくださる。他にもたくさんの気遣いがある。
「消費者としてのおもてなし」ではなく、昔の店子の面倒を見るような、こどもの可能性を信じお世話をしてくれる親のような、そんな対応をしてくださる。
ここで、伸び伸び頑張ろうと思えます。


人と建物がかけあわさったとき、居心地の良い場所がつくれるのではないでしょうか。

 

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